インターネットの仕組み

インターネットとは

 

 

インターネットは、もともとアメリカ国防総省によって構築された、分散型のコンピュータネットワークが母体になっています。このネットワークが商用利用できるようになった1990年頃から、その利用者が世界中で急激に増えていくようになったのです。

 

現在では、多くの人によって電子メールやホームページの閲覧など色々な目的で利用されていおり、世界中の情報がが接続されたネットワークとなっています。企業や個人などが、それぞれの契約しているプロバイダを通してインターネットに接続されることによって、ネットワークは築かれていくのです。

 

インターネットには、メールサーバーやWebサーバーのように、インターネットユーザーから送られる要求に対して、決められた動作を行うように設定されたサーバーというものがあります。それらのサーバーが互いに連絡を取り合うことで、電子メールを送信したり、ホームページを閲覧できるようになっているのです。

 

インターネットではIPアドレスと呼ばれる数字がそれぞれのコンピュータに割り振られています。このIPアドレスは、世界中で通用する住所のようなもので、情報の行き先を管理するために利用されているのです。

 

IPアドレスは、各国ごとに設置された機関によってインターネット利用者に配布されています。日本では社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)という組織が、このIPアドレスを管理しています